私に似たあなたへ

不定期更新になりました。月に1度は更新できると思います。

図書館の魅力について 見てほしいコーナーについて語りたかった。

こんばんは竜之介です。
 
先日、
 
火傷の治療のための病院を探していた所
怪我の功名か自宅から徒歩15分の場所に図書館を見つけました。
 
蔵書数は15万冊に届かない程度のやや小規模な図書館です。
 
外に出ることが嫌いな私でも許容範囲の距離に
図書館を見つけて内心ウッキウッキのおさるさん状態になっています。
 
おサルさんになり過ぎて火傷の治療に病院に行ったその足で図書館に行ってしまったくらいで
それほどに近くに図書館があったことが嬉しかったのです。
 
なので今日は、
 
図書館ってすごくて楽しい
図書館のこのコーナーが好き
 
みたいな話をして図書館に行きましょうと勧誘したいと思います。
 
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さて、
 
蔵書数15万冊というのは
図書館としては小規模ではありますが
 
  • 本の貸し出し
  • 調べ物の相談
  • 読書スペースの提供(コロナのせいで今は利用できない)
 
という通常のサービスに加えて
私が行った図書館では、
 
  • ネットから本の貸し出し予約
  • 電子図書館の会員ID付与の機能を持っていました。
 
図書館に到着しサービスの説明を受けて
田舎だからと期待していなかった機能があることに喜び
 
本棚いっぱいに詰め込まれた本を見て
 
『テーマパークに来たみたいだぜ テンション上がるな』
と内心ウキウキになって貸出上限10冊の本を借りてきました。
 
外出が嫌いな私が許容できる距離に図書館がなかったことから
ここ5年ほど図書館に行けていなかったこと

最近は電子書籍の本ばかり読んでいたことから
紙媒体の本に囲まれてテンションがあがっていました。
 
最初に私が向かったのは図書館が仕入れた新着資料のコーナー
次に向かったのは児童書コーナーです。
 
この2つのコーナーから7冊の本を借りました。
 
新着資料のコーナーは言わずもがな
新しい本に出会える確率が高いと考えているから
 
児童書コーナーは私の心が児童だから
 
ではなく、
 
子供向けの小説や本はシンプルで明るい話が多く
短いページ数である場合が多いために気軽に読むことができる点
 
それに加えて、
 
海外から翻訳されて持ち込まれた児童書の中には
子供向けとは思えないほどに本格的な読み物があるからです。
 
例えば、
 
挿絵付きで同性愛や戦争の話を扱ったテーマで
大人向けの本を探せと言われたらあるにはあるだろうけれど
総じてページ数が多く無駄に難しい言い回しをするので読むのにエネルギーが必要だが
 
子供向けの本であれば難しい言い回しをしないので内容が非常にわかりやすい
子供が飽きないように意図的にページ数が抑えめてあることも読みやすく好きな要因です。
 
大人向けの本だけを見ていては出会えないような掘り出し物の本があるので
図書館に行ったら児童書のコーナーを見て回ってほしいのです。
 
しかも図書館は無料です。
 
場所によっては有料データベースへのアクセスもタダな場合でさえもあります。
コロナがなければ講演会やセミナーも無料で開かれています。
 
図書館はプライバシーに異常に厳しく警察であっても
令状がない限り図書館を利用したことを図書館員が外部に漏らすこともありません
 
これはネットにない非常に大きなアドバンテージです。
 
昨今はPCの検索履歴などから個人の趣味趣向を分析して広告を出していますし
電子書籍を購入すれば次も似たような書籍が自動的におすすめとして出てきます。
 
便利ではありますが

私自身がメンヘラをこじらせていることもあり監視されているように感じ
『面白くないから同じ広告ばかり出してくるな』
『個人の趣味嗜好の情報をあさってくるな』
 
と無性に腹が立ってくることがあるのです。
 
その監視や広告が図書館にはないのです。
 
本当に素晴らしいです。
 
図書館はすごくて楽しいので
近くに図書館があれば行きましょう。
 
という話でした。