前回の記事はこちら
前回は
「人はどうして変わり種の食べ物を求めるのか」
と言うテーマについて
①面白さを求めているから
②「まずいもの」自体には中毒性はない
と考えを書きだしました
引き続き考えていきましょう
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3つ目に思い浮かぶのは
コミュニケーションツールとしての側面です
度胸試し
罰ゲーム
盛り上がりグッズ
話のネタ
として変わり種の食べ物というものは
有用に感じます
残念ながら私自身は
コミュニケーションツールとして
あまり使うことは少ないですが
10年ほど前に流行った
馬のマスクをつけた人物がハイポーションを作る
という趣旨の動画や
現在も流行している
Youtuberなる人が激辛や激マズな商品を食べる
と言ったようなことをして
動画を投稿されていて
検索にかなりの数ひっかかることから
これは正しい気がします
結論の3つ目は
「コミュニケーションツールとして有用だから」
ということにしましょう
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お菓子と言うものは
自然界では簡単には手に入らない
脂質や糖質を過剰に使用することで
「不自然な味覚」を作り上げています
その中でも最初に上げた
変わり種のお菓子と言うものは
自然界に存在するか怪しい
人間は中々食べることがないような
不自然の塊のような味がします
味のイメージがつかないものは
強い刺激になります
変化のない日常に
アクセントをつけるツールとして
これらの変わり種の食べ物と言うものは
有用なのかもしれません
結論の4つ目は
「不自然な味覚を体験することが刺激になるから」
ということにしましょう。
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「人はどうして変わり種の食べ物を求めるのか考える」
とタイトルを付けたので
販売する側の立場から考えてみます。
前回の記事でコメントをくださった
YUU様(https://wwweveryday.hatenablog.com/)
も触れられていたのですが
変わり種の製品を企業が出せば
広告に力を入れなくてもSNSで拡散されて
他の商品の購買につながることを狙っている
という側面があります。
実際にガリガリ君の赤城乳業が
インタビューでもこういった趣旨のことを
答えられていた記事を読んだことがあります。
記事にはこのように書かれていました。
https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/cocolo/18-00192
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きっかけは「楽しい味を期待している」
というお客様の声でした。
江崎グリコ株式会社とコラボして
話題性もあり、売れ行きがよくて
コーンポータージュ、シチュー味共に
最初は好調でした。
勢いでナポリタン味を
出しましたがコケました。
アイスは嗜好(しこう)品。
なくても困らないものだからこそ、
ガリガリ君に求められている
“楽しさ”や“話題性”を
届けていきたいとの思いがある
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会社にとっては
「楽しさ」や「話題性」が必要
その「楽しさ」や「話題性」を出すために
変わり種の食べ物を販売している
実際に関心を引きつけることができた
広く世間に知らせることがき
商品や企業名などを広く知らせ
人々の関心を引きつけることができた
広告のような効果です
結論の5つ目は
「企業にとっては広告のような効果がある」
ということにしましょう
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他にも色々あると思いますが
今はこれしか思い浮かびません
最後に結論1~5をあげて
記事をしめることにします
人はどうして変わり種の食べ物を求める理由は
①面白さを求めているから
②「まずいもの」自体には中毒性はない
③コミュニケーションツールとして有用だから
④不自然な味覚を体験することが刺激になるから
⑤企業にとっては広告のような効果があるから
と言う結論になりました。