私に似たあなたへ

不定期更新になりました。月に1度は更新できると思います。

外に出るのが嫌すぎて、駄々をこねた話

こんばんは竜之介です。
 
今日は3か月に1度の通院日でしたが
外に出ることが嫌過ぎて体調崩してしまい
通院日のはずが病院に行くことができませんでした。
 
それによって強い自己嫌悪に陥っています

ベンチプレスで100キロを持ち上げることができる
18歳と数百か月にもなる成人男性が です。
 
そうです
 
私は外に出ることが大嫌いなのです。
 
人という生き物は年齢を重ねるにつれて
『嫌い』という言葉を使わなくなる代わりに
『苦手』『得意ではない』という言葉を使うようになりますが
 
年齢という積み重ねを投げ捨てても構わない
と思えるくらいにまで外の出るのが大嫌いなのです。
 
たかだが1時間でも人ごみの中にいると
気分が悪くなって発狂しそうになるのだから
外に出ることが嫌いだと表現して間違いありません。
 
それ程にまで嫌い行為なのに
病院に延期の連絡を入れる際には
『どうしても外に出ることが苦手で・・・』
 
とおかしな言い訳をするのです。
 
苦手どころじゃなくて大嫌いなのに
そんな言い訳をするのです。
 
外に出るのが苦手な自分が悪いんですといったような
嫌いという感情は恥ずべきことだという言葉が
好きでない自分が悪いかのような表現も
 
私は嫌いなのです。
 
外に出ると体調が悪くなって発狂しそうなるから嫌いだと
自分の立場で『嫌い』と言葉しているだけであって
 
外に出ることに対して全否定するつもりも
嫌いなものの存在を抹殺するなんて物騒な目的もなく
外に出ることが好きな人はおかしいよなと論破することが目的でもない
 
むしろ、
 
外に出れる人ってすごいなと
今の生活ができるのも外に出れる人のお陰とも思ってますし
 
非常に感謝しています。
 
・・・・
 
何の話をしたかったのか自分でもわからなくなってきますが
どうしてこのような滅茶苦茶な話になったのかというと
 
外に出るのが嫌すぎて幼児退行した私と
その感情を擁護しようとした私の中のおじさんが混ざったせいです。
 
冷静になって考えると、
 
『嫌い』という言葉を『苦手』に変えるのは良いことだと思う
 
社会の中で生きるためには他者とコミュニケーションをとって
周囲との関係性の中でそれなりの自分を演じることが必要であり
 
『嫌い』という強い言葉は周囲に摩擦を起こすので
円滑なコミュニケーションをとるためには『苦手』という
自分を卑下してオブラートに見せる言葉に言い換えるのも必要なのでしょう
 
オスのボノボがケンカを避けるために強いオスにおしりを差し出すようなもんです。
 
『本当は大嫌いなのに、苦手という言葉を使って自分に嘘をついている』
なんてそんな悩むようなことじゃありません
 
でも、
 
「私は納豆が嫌いだ」
「私は外に出ることが嫌いだ」
 
という自己完結してしまえるような
『嫌い』という言葉くらい
 
何も気にせずに使いたいなと少し感じます。
 
ただ、外に出たくなくて駄々をこねた
抵抗なく外に出れる人ってすごい。
 
という話でした。