私に似たあなたへ

不定期更新になりました。月に1度は更新できると思います。

言葉で感情をコントロールする方法

こんばんは竜之介です。
 
ちょっと変な話なのですが
慌てたフリをしようとすることがあります。
 
落ち込んでいるように見えない
反省の色が感じられない
人間味を感じない
 
とまで言われたことがあったので
身振り手振りまで使ってそんなフリをするようになり
 
どこぞの妖怪人間が欲してそうな
人間味のある雰囲気を手に入れました。
 
これで私も人間の仲間入りか
と喜ぶも、ある問題がでてきます
 
慌てたフリをすると本当に慌ててしまうことです。
 
身振り手振りにリソースを割くのも
感情を倍増させる一端を担っているようで
 
慣れていない私にとっては非常につらいものですが
 
「これが人間になった弊害か」と甘んじて受け入れて
身振り手振りを交えたコミュニケーションを続けた訳ですが
 
ジェスチャーが完全にクセになってしまったせいか
前職で負った心の傷(笑)のせいか

感情のコントロールが少し難しくなりました。
 
そこで本の虫の私は
『感情をコントロールする方法』
みたいな本をたくさん読んで試して
 
自分に合った方法を見つけ出しました。
 
私に似たクソザコメンタルの方にも相性がいい
感情のコントロール方法だと思うので
 
今日はその情報の共有をしたいなと思いつつ
隙あらば自分語りをして前職場の方向に中指を立てながら
 
無駄に長く前置きでお話続けたわけです。
 
つまり今回は、
 
感情をコントロールする方法
 
というテーマでお話したいなと思う訳です。
 
 

今の感情を言葉として発する
 
例えば、
 
何かに対して『恐怖』を抱いている
『怖い』と思っているときは
 
『ああ、恐怖が来たな』
『ああ、怖いと思っているな』

 

感情を言葉として発して
耳から脳に音として入れましょう。
 
それは何故かというと、
 
『恐怖』という形のない存在が
脳内で発話するための『言葉』に変化して
自分の声を通して『音』として脳に入ることで
 
『恐怖』が自分の中でこねくり回されて
『恐怖』が半減するからです。
 
苦しい症状から逃げずに逆に言語化して
『恐怖が来たな』と感情をモノみたいに扱うのがポイントです。
 
さらに、
すごいスピリチュアルな話になってきて
自分で自分が怖くなってきた!
じんましんがでてきそう!
 
詳しく言語化することでも効果の増幅が狙えます。
 
心の中でコッソリとやるのも効果はありますが
耳から脳へ音として入れることで効果てきめんなので
 
できれば、ブツブツと口に出してやりましょう。
 

よくない対処方法
 
反面教師として覚えておいてもらいたい
ダメな対処方法があります。
 
体に異変が出てきているのに
『私はヘンになってないんかいない』
『大丈夫だ。気分が悪いのも気のせいだ』

 

と起きている症状を完全否定しようとすることです。
 
実際に体に異変として症状がでてきているので
脳を騙すことは非常に難しいです。
 
今の症状を否定しても脳が混乱して
より一層、強い焦燥感に襲われるだけです。
 
『私はヘンになってないんかいない』
『大丈夫だ。気分が悪いのも気のせいだ』
 
と言い聞かせるコントロール方法が有効なのは『予防の段階』
だけで具合が悪くなった後では決してうまくいきません。
 
『平常心』だと気持ちを鎮めて自分をなだめようとしても
実際に大丈夫じゃないんだから無理というものです。
 
なので代わりに、
 
最初に話したような感じで
『胃のほうからこみあげてきて体調が悪くなってきた』
『手が冷たくなってきて震えてきてる』
『お家に帰りたいと思ってる』

 

感情を言葉として発して
耳から脳に音として入れましょう。
 
 

まとめ
  
体に異変が出てきているのに
『私はヘンになってないんかいない』
『大丈夫だ。気分が悪いのも気のせいだ』
と起きている症状を完全否定しても逆効果なので
 
『ああ、恐怖が来たな』
『ああ、怖いと思っているな』
と感情を言葉として発して
耳から脳に音として入れましょう。
 
苦しい症状に逆に言語化することで肯定しつつ
 『恐怖が来たな』と感情をモノみたいに扱うのがポイントです。
追伸:足に履くロングカバーを買いました。ふくらはぎが温かくて気持ちが良いです。