私に似たあなたへ

不定期更新になりました。月に1度は更新できると思います。

ブランケット症候群だった話

こんばんは竜之介です。
 
病院のために外出して寝込んでいました。

今年最後の更新ということで
寝込みながら何を話そうか迷っていたわけですが
 
現在の状況化で欠かせない
マスクに関係した話したいなと思う訳です
 
さて、
 
コロナ対策と世間が騒がれている現状
マスクをつける行為は普通になっていますが
 
以前、だてマスクという言葉が流行ったように
マスクをつける行為に安心感を感じる人がいます。
 
私もそのたちです。
 
顔を半分隠すことによって
他人の視線から逃れることができて
安全な立場におかれているような感覚がするのです
 
身につけることによって安心を感じるという所から
昔使っていたブランケットを思い出します

そのブランケットを持っていると安心ができたのに
それを何度も何度も取り上げられました。

思い出したらブチギレそうになったので
今日はブランケット症候群の話をしましょう。
 
 

ブランケット症候群とは
 
症候群と物騒な名前がついていますが
病気や障害ではありません
 
物に対して、特にブランケットやタオル、ぬいぐるみなどに対して
強い執着を示す幼少期に多く見られる状態のことを言います。
 
安心布団ともライナスの毛布ともいいます。
 
どうしてライナスの毛布と言うのかと言えば
スヌーピーのピーナッツという漫画にに出てくる
ライナスという男の子が常に毛布を持っているからです。
 
私が執着していたブランケットは
 
ピーナッツの登場人物である
黄色い鳥のウッドストックの絵が
描いてあったこともあって面白さを感じます。
 
ブランケット症候群について
わかりやすいページがあるので
興味がある方が読んでみてください。
 

 

この時点では、
 
ブランケットを持つと安心できるから
それを手放そうとしない状態なんだなくらいで
 
覚えておいてもらえれば大丈夫です。
 

ブランケット症候群だった話
 
恥ずかしい話、私は
 
ブランケット症候群とも言ってもいいくらいに
あるブランケットに執着していた時期があります。
 
スヌーピーのウッドストックの絵が描いてある
全体的に黄色くて縁が薄茶色をしていて
やや固めの手触りをしていている
 
年季の入ったブランケットです。
 
当時小学生くらいだった私は家族から
よくそのブランケットを取り上げられて泣いていました。
 
他人から見たら汚くて臭いもので
そんな汚いものに執着していたから
無理やりにでも取り上げようとしたのでしょう。
 
そのたびに私は抵抗してギャン泣きするので
 
兄からしたら嗜虐心をくすぐられて
親からしたら処分しなくちゃ(使命感)
 
となって何度も何度も取り上げられて
そのたびに私がそのブランケットを救い出す。
 
汚い、臭い、捨てよう、恥ずかしい
と言葉による攻撃を受けても離しません
 
それを認めさせるのはダメだと悲しいと
なんでそんなひどいことをするのと思っていました。
 
それによって家族への苦手意識が発生した疑惑
があるくらいにはそのブランケットが大切でした。
 
そんなことを思い出します。
 
親からしてみれば何年も使っていて汚くなったので
捨てようとしたらすごく抵抗をしてくるので心配になって
 
あの手この手で卒業させようとするのは理解できますが
親の行動を理解できても今でも尾を引いています。
 
子供の頃の記憶が深層心理に焼き付いているのかもしれません。
 

私が言いたかったこと 

ブランケットを取り上げないでください
ブランケット症候群は病気や障害ではありません。
 
ブランケット症候群の対象を無理やりに取り上げると
家族に対して苦手意識ができる可能性がありますし
性格がねじ曲がってしまう可能性があります
 
子供の頃の記憶や体験は深層心理に焼き付きます。
 
だから、
 
安心できる存在を取り上げないでください
大切にしているものを捨てないでください

子供の頃に私が誰かに理解してもらいたかったことでした。
 
追伸:
今年の更新はこれで終わりでした
よいお年をお迎えください。