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日本のヒーローが変身すると強くなる理由

こんばんは竜之介です。
 
前回は悪役を目指したらメンタルが強くなります
と言うお話をしましたね


悪役の話をしたものの
私はヒーローの方が好きなんです。
 
助けを求める人が
絶体絶命という場面に
さっそうと現れて助太刀する
 
ヒーロー自身が追い詰められても
変身して逆転勝利する
 
カッコイイですよね
 
ヒーローの変身といえば
面白い話があります
 
日本と欧米ではヒーローの変身の意味が違う
という話をしましょう。
 
日本のヒーローは変身によってパワーアップして敵と戦いますよね?
 
聖闘士星矢
仮面ライダー
戦隊ヒーロー
セーラームーン
 
聖闘士星矢も仮面ライダーも
変身しないでもある程度戦えますが
コスチュームを装着することでパワーアップしています。
 
では、
 
欧米のヒーローはどうなのかと言うと

変身によってパワーアップしているわけではありません。
 
キャプテンアメリカ
スパイダーマン
スーパーマン
バッドマン
 
キャプテンアメリカは超人兵士になる血清によって
スパーダーマンは放射能を浴びたクモにさされて
スーパーマンはそういう宇宙人だから
バッドマンは努力で強くなります
 
そうなんです
 
欧米のヒーローは変身しなくても強いんです。
 
論理的に考えれば
欧米のヒーローの方が現実味がありますね
 
衣装が変わるくらいで強くなるわけありません
 
では、
 
どうして日本のヒーローは変身することで強くなるのか
 
そのヒントになるのが
水戸黄門や遠山の金さん、暴れん坊将軍です。
 
これらの作品は「普通の人」が「実は権力者」だった
と言う正体を明かしてから悪を成敗し
 
その様子を視聴者が楽しむというものですね
 
水戸黄門だったら印籠を見せて
「おじいさん」から「元副将軍」と言う権力者に変身
 
遠山の金さんなら桜吹雪の彫り物を見せて
「遊び人」から「お奉行」と言う権力者に変身
 
暴れん坊将軍なら臣下が「この御方をどなただと心得る!」と一喝して
「貧乏三男坊」から「江戸幕府の第8代将軍」と言う権力者に変身します
 
ここからこじつけていくと、
 
日本のヒーローにおける変身とは
 
出世して権力を得ることで
権力を得ると強くなると言う事なんです。
 
「いやいや、そんな馬鹿な」
そう思いましたね?
 
例をあげて考えてみましょう
 
聖闘士星矢では
ブロンズクロスを着るより
ゴールドクロスを着た時の方が強いです
 
仮面ライダーでは
初期から順番に見ていくと
装飾が段々と増えて行っています
 
セーラームーンは
最終的に背中に翼が生えて
ウエディングドレスのようなものを着ます
 
どうでしょうか
 
日本のヒーローは権力がある方が強くなっているように見えませんか?
こじつけにしては良い線いっているのではないでしょうか
 
ヒーローはかっこいいと言う話をしたかったのですが
 
日本のヒーローは
変身することで権力を得て強くなっている
 
と言う
 
夢も希望もない話になってしまいました。
 
ヒーローは強くて権力を持っているから
憧れられるし、人気なのかもしれませんね
 
ところで、
 
子供は必ずヒーローが
好きな時期がありますが
  
子供にとって親は
圧倒的な権力者で尚且つ
圧倒的に肉体でも強いので
 
より強い権力と肉体を持っている
ヒーローに憧れるようになる。
 
なので子供はヒーローを好きになる
みたいな論理がありそうですね
 
ヒーローに関係する話は楽しいです
 
話が行ったり来たりしてしまったので
結論をまとめましょう。
 
欧米のヒーローは変身しなくても強いのに
日本のヒーローは変身によってパワーアップするのかと言うと
 
日本のヒーローの変身することで
出世して権力を得てパワーアップしている。
 
と言うお話でした