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仮の正しさで妥協して 自分を守る方法

こんばんは竜之介です。
 
今日は仮の正しさの話をしましょう
仮の正しさで妥協することで自分を守ることができる
 
そんな話です。
 
職場の決定権の欠如が不健康を助長する
こんなことを聞いたことがないでしょうか?
 
決定権の少ない仕事についている人は
 
どれほど信頼できるデータか判断が難しいですが
人間は自分に全く決定権のない状況はストレスが溜まる
全く決定権のない状況は体に悪く、不快であると言うのは確かです。
 
この不快感を和らげる方法として
仮の正しさを利用する方法があります。
 
「正しい」と言うのは非常に難しいです
 
自分と他人の考えが違っている時
法律、神様、偉人、暴力に頼るしかありません。
 
でも、
 
処理しなくてはいけない問題が多いため
正しさを証明するためにそれらに頼るのは難しいです
 
そこで、会社等では上司等の役割を決めて
仮に正しいとする方を決めることになっています。
 
そうです
 
仮の正しさと言うのは
普段から無意識に使っているもので
 
「本当に正しいか」は問わず
「とりあえず正しい」としておくもの
「意見が違うときには上司の考えを仮に正しいとする」
 
それが仮の正しさです。
 
上司を親、先生に当てはめると
親と子供、先生と生徒の関係です

その場において権力が強い方を仮に正しいとする

この考え方は非常に大事で
今回の話のキモになってきます。
 
上司が決めたことが「本当に正しい」のではなく
「役割として仮に正しい」ということにしたに過ぎない
 
役割として仮に正しいとしたけれど
心まで正しいと思っていない
妥協してやっただけだ
 
そう考えることで
 
自分では本当は正しくないと思っているのに
上司の指示に従った時にやってくる
 
とてもモヤモヤした感情
自分の正しさを否定されたような
決定する権利が自分にない時に感じる
 
そんな居心地の悪い感覚に恐れる必要がなくなります。
 
表面上では従っても
心までは屈していないぞと
囚われの女騎士の精神を持ちましょう
 
あなたが上司の立場なら
部下は「仮の正しさに従っているだけ」という
考え方をすることで気持ちが楽になるかもしれません。
 
仮の正しさを妥協することで
自分を守ることができます
 
と言うお話でした。
 
正しさとは何か

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  • 発売日: 2017/02/02
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「正しさ」にふりまわされないコツ

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