私に似たあなたへ

不定期更新になりました。月に1度は更新できると思います。

純文学とは何なのか

前回の記事を投稿してから

www.inumonekomosuki.com


夏目漱石の「こころ」「草枕」「坊ちゃん」
芥川龍之介の「羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」
太宰治の「人間失格」「斜陽」「走れメロス」
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
梶井 基次 の「檸檬」の他


芥川賞受賞作家の作品をいくつか読みました

 

芥川賞受賞作家と書いたのは
現代の芥川賞の作品のほとんどは
AmazonUnlimitedで読めなかったからです

 

https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/769112/
こちらで受賞作家のAmazonUnlimitedに
該当する作品を調べました


興味があったらあなたも
読んでみてもいいかもしれません


これらの純文学の作家と言われる方の作品を読んで
何となく文章がきれいと言いますか
芸術性があるといいますか

 

これが純文学なのか?レベルですが
何となく理解することができた気がします

 

何となくと表現したように
どうにも純文学をよく理解することができていません

 

文章がきれいで芸術性があって
何を伝えたいのかわかりづらかった
純文学と言うことでいいのでしょうか

 

よくは理解できませんでしたが
一通り読むことができたので満足できました
これからも時々読んでみようと思います

 

今まで読まなかった
ジャンルの本を読むことで
新たな視点が生まれるかもしれません。

 

よければ読んでみましょう(布教)

 

・・・・


そうでした


上記で挙げた作品の中で
突っ込みたい心を擽られる作品が2つありました


最後に語らせてください


①走れメロス

王様に喧嘩をうって返り討ちにあい
無許可で唯一無二の親友を人質にして
王様から3日間の結構な猶予を与えられる

 

2日の昼まで村でグダグダとして
ようやく出発したと思ったら


40キロ走るだけ!と余裕こいて
少し休憩のつもりで寝過ごして
トラブルに襲われたら泣いて

 

王様の元についたと思ったら
全裸になっていて

 

韋駄天だの
友達思いだの
讃えられて


王様の余裕で

誰も処刑されないハッピーエンド

 

「友情」「信じる心」「諦めない心」
をこれで学ぶんだぞと
学校で教えられた気がするのですが


こんな内容でしたっけ?
と疑問に思いました


檸檬:

憂鬱な時にレモンを買い
異国情緒を感じてウキウキになって

 

散歩中に嫌いだった本屋の前を通り
何となく入ってみるが
やっぱり嫌いなことには変わりなかった

 

思い付きで
レモンを爆弾にみかけて


散らかした画集の上にレモンを置いて
これがもし爆弾だったら・・・とウキウキした

 

という解釈であっているなら

 

画集を元に戻さずに積み上げて
その積み上げた画集の上にレモンを置くのは


迷惑で意味不明なことしていると感じます

 

・・・・

 

純文学とは何か興味を持ち
純文学と言う割れる作品を読んでまわったと言う話でした。