私に似たあなたへ

毎週土曜日の19時に更新します。

ヒーローが好きだ。前編

「子供の頃好きだったものを思い浮かべ下さい。」と言われたら


私は『ヒーロー』を思い浮かべます。


人は幼いころから

親や周囲から「正しいこと」を教え込まれます。
そして、「正しいこと」をすると、褒められます。

 

最初は褒められたいだけだったのかもしれません。
理由は忘れてしまいましたが
私もわかりやすい勧善懲悪のヒーローが好きになりました。

 

そして今も、
私は『ヒーロー』が好きです。


この記事では
『ヒーロー』に抱いている思い。
と言うテーマで書いていきたいと思います。

 

幼少期の頃の、強く覚えている記憶があります。
「家に帰ったら靴を脱ぎ捨て、急いで階段を上がり、兄の部屋で漫画を読んでいる」と言う記憶です。

 

兄の部屋には漫画がたくさんありました。

 

覚えているだけでも
ジョジョの奇妙な冒険シリーズ。烈火の炎修羅の門修羅の刻うしおととらベルセルク魔法陣グルグルおぼっちゃまくんジャングルの王者ターちゃんアウターゾーンレベルE幽遊白書変態仮面シャーマンキングNARUTO。ワンピース。中華一番。地獄先生ぬ~べ~。Hunter×HunterスーパードクターKダイの大冒険ロトの紋章BLEACH蟲師

 

上記の漫画が、当時の最新刊まで。もしくは全巻が兄の部屋に揃っていました。


ざっと計算すると、600巻くらい。
覚えていない漫画や、学校の図書室で読んだ漫画も計算すると、もっとです。

 

それを小中学校卒業までに、2.3度は読み返しました。


そのくらい、当時から私は漫画が好きでした。
特に心惹かれたのは、漫画に出てくる主人公です。

 

主人公は、紛れもなく誰かのヒーローで一目置かれる存在でした。


少し悩んでしまう作品もありますが
このヒーローたちは、何か良いことをしようと行動し

傷つくことがあっても立ち上がり良い事を達成します。

 

それがどうしようもなくかっこよく見えて
ヒーローになりたいと思いました。


しかし、現実世界に漫画のようなヒーローはいないと

毎日気づかされます。


夫婦・嫁姑間で喧嘩や大声、悪口が絶えなかったからです。
幼少期の記憶の大半はその記憶で埋まっています。


「喧嘩とその大きな声を止めて」と願っても
泣いても、助けてくれるヒーローは来ない。

 

家庭内の不和に対してすら何もできない私が
ヒーローになれるわけがない。
ヒーローはいないし、私はヒーローになれない。


漫画のヒーローを見て興奮した心が急激に冷やされ
押しつぶされそうな程、じくじくと心が痛んだことを覚えています。

 

その痛みを癒そうと
またヒーローに会うために漫画を開きます。


現実にヒーローはいない。
少なくとも、夫婦喧嘩が辛くて助けを求める

子供の元に来るヒーローはいないのだから。


せめて、空想の世界のヒーローに会いたいと

漫画に没頭していたのかもしれません。

 

年月が経つと
現実にヒーローがいないことが気にならなくなってきます。


漫画やアニメの中にヒーローがいるだけで

十分に感じてきたのかもしれません。


・・・・

 

親が悪いように書いてしまいましたが
親が悪いわけではないと言うのは理解しています。

 

紛れもなく
私が家庭内不和の原因の1つでした。


人と直接顔を合わせることが苦手だった。
即興で話をするのが苦手でうまく同年代と遊べなかった。
褒められるようなことに熱中しない。
被害妄想が強かった。

 

親にうまく感情を伝えることができなくて
それでも伝わらなかったら泣くしかできなかった。

 

アスペルガー症候群だと診断を受ける前の子供の気持ちなんてわかるはずがないのに
親なら私の感情をわかってくれると勝手に期待して
期待通りにいかなくて勝手に傷つく。

 

からしてみれば
扱いづらくて相当なストレスがかかったように思います。

 

ヒーローから脱線して自分の欠陥人間ぶりに目を向けると落ち込みますが
その通りなのだから、仕方がありません。

 

書き出してみると

親も大変だったのだなと感じます。

 
文章を読むのを疲れてくると思うので
続きは次回の記事で。

 

最後まで見てくださり、ありがとうございます。

よろしければ右のブログランキングバナーをクリックして応援してください。

 

次回の記事